KuRO
-Profile-
DESIGNER
八橋佑輔
CONCEPT
2010年春夏よりスタートしたデニムブランド「KURO」
ブランドネームである「KURO」は日本語の“黒”を意味し、縫製や染色、加工などデニム作りにおいて最高峰と謳われる日本のクラフトマンシップにおいて、スタイリッシュかつ徹底的にこだわり抜かれた“メイド・イン・ジャパン”デニムを展開。独創的なデザインと圧倒的なコストパフォーマンスをもって 1stシーズンを迎えた「KURO」は、世界各国のショールームやそこに集まる世界中のバイヤーから高い評価を受けました。
そしてモデル数を増やして臨んだ2010年の秋冬コレクション。“メイド・イン・ジャパン”ならではのクオリティをもってイタリアやドイツ、フランスにて展示会を行い、20ヵ国以上のエージェントと販売契約を完了させたほか、UKのDOVERSTREET MARKETやフランスのL’ECLAIREUR、イタリアのSPACEやGERARDなどと言った世界各国のハイエンドなセレクトショップと共に、発展性があるプロジェクトを進行することになりました。
HISTORY
■GRAFITE
・GRAPHITE SlimFit 生地:吉河織物社製
「GRAPHITE(グラファイト)はKUROがデニムを展開する上でベースとなるモデルであり、全てのプロダクトの基準値になっていると言えます。そのシルエットはKUROが展開するデニムモデルの中で最もスリムであり、ヒップ周りと股上の深さは足を長く見せるよう黄金比に設定されています。また KUROのデニムに使用されているマテリアルは高水準で維持されており、特にこのモデルに使用されている日本綿布社製と吉河織物社製のセルビッチは、世界水準で見てもハイクオリティなマテリアルと言えるでしょう。
■生地説明
・生地 日本綿布製デニム
力織物機で織られ糸の打ち込みが多いのが特徴。14ozの整理加工がされていない生地(キバタ)で、ヴィンテージ特有の捩れや毛羽感、風合いが表現されています。ムラ糸を使用しているため、シボ感や縦方向の色落ちが非常に際立ち、加工栄えする生地と言えるでしょう。
・生地2 吉河織物製デニム
力織物機で織られた13ozの整理加工されている生地。濃紺で綺麗な表情が魅力で、オンスが軽いための細めのシルエットと相性が良いのが特徴です。加工後にには、程良く綺麗な縦方向の色落ちが生まれます。
。KUROデニムの縫製
・糸は単糸(金茶)と単糸(白)を合わせた双糸を使用しているため強度があります。また綿糸を使用しているため、加工後や穿き込んでいくうちに糸の色も抜け、古着のような色や風合いが出ます。
・フロントやバック、コインポケット部分に施されたハンドメイド風のステッチが最大の特徴で、さらに同色の糸で地縫いをしています。これは限られた工場にしかない技術な上、通常に比べ2倍の工程を踏むという手間もかかっています。
・ハンドステッチ部分の糸は細めのものを使用しており、運糸も細かいため洗いをかけた際にパッカリング(縫い縮みやひきつれによる生地のゆがみ)が出やすくなっています。
・ベルトループにも、ステッチ間に山ができるようなヴィンテージらしい独特の縫製がされています。その他にも、糸の太さやステッチ幅などを要所で変えているため、ステッチが立体的に見えるようになっています。
COMMENT
KUROの持つシルエットは病み付きになります。これは一度着用すればその良さを分かって頂けると思います。かつ、ヴィンテージを求めた時代の人たち、今のデニムを求める人たち、双方から高い評価をいただいているのもKUROの持つ新しいデニムの価値観によるものだと思います。
-Former Collection Gallery -
2011 Spring/Summer Collection Gallery 2011 Autumn/Winter Collection Gallery


